雲仙の温泉街に建つ総合体育館。温泉街に向けた「大庇」と「まちなか広場」を整備し、まちに開いた配置。内外装は、千々石の石積の棚田や橘湾の海・泡、県産杉などを多様した景観や地域に溶け込む建築。床材はメイン・サブアリーナ共にタラフレックスを採用し、プロスポーツの合宿や大会の誘致を目指し、温泉街の活性化に寄与するアリーナ。