自然が多く残り、環境豊かな長久手市で計画された小学校の増築校舎である。既存の樹木を全て活かすこと、運動場を最大限残すことを条件に多目的室を含む15教室をコンパクトに配置した。内装の仕上材には交流のある長野県南木曽町のヒノキを採用し、木のぬくもりが感じられる学びの場とした。