知的障害者支援施設、南山城学園の本部棟として計画。シンボルとなっていた学園創設時(1965年)の建物を継承し、保存された木々の間から切妻屋根が覗く。切妻屋根の高天井の中央ホールは、教会堂にも似たある種の静寂が得られる空間。