草野 啓太 KEITA KUSANO -意匠- 京都本社 設計室 2015年入社
設計者になると決意した際に、これまでお世話になった方々や地域、社会に間接的にでも恩返しや社会貢献に繋がる設計がしたいと考え、医療・福祉施設や学校・庁舎をはじめとする公共施設の実績が豊富な内藤建築事務所を志望しました。 内藤建築事務所の設計は少子高齢化や地域の過疎化など、日本が潜在的に抱える大きな社会問題の解決策の一つとして、企画されるものが多く、「この設計が誰かのためになる」と信じて、設計に取り組んでいます。
入社以来、福祉施設、大学の研修施設、火葬場、保育園の設計に携わりました。京都本社勤務ですが、中・四国から関東まで幅広い地域で設計をしました。建築の専門知識の取得と合わせて、各工程のスケジュール管理能力や専門分野や世代の異なるパートナーとの調整能力など身につけなければならないスキルが多く、毎日バタバタともがきながらも、やりがいと信念を持って仕事に取り組んでいます。
設計のノウハウを身に着けると同時に、今までにない新しいカタチや空間を提案できるようにスキルアップしたいと考えています。特に医療・福祉施設や公共施設は機能的に絶対条件となる要素が多く、既成概念や今までのイメージの打破が課題となります。そこにチャレンジし、魅力的な建物を実現できる「発想力」と「対話力」を身に着けたいと考えています。